『新建築住宅特集』2024年8月号 庭-まちと繋がる生きた場所
篠風の居拠(いどこ)
池原靖史+冨山正幸
「庭」を主題とした住宅の一つとして掲載いただきました。
「篠風の居拠」では、庭=外構として、
一つは、建蔽率ギリギリいっぱいの平屋ヴォリュームを鉄骨柱で支持して宙に浮かせて出来た1階部分の「何かに使えそうな地面」である「大きな外構」、もう一つは室内の梁上から天井の間は電気と設備のためのゾーンを「生活を機能させるための舞台裏である」という意味で「もうひとつの外構」として捉えています。このふたつの「外構」の下支えによってこれから日々つくり変えられ、自在に伸び縮みを続けられていく姿がたのしみです。
そのほか、それぞれの住宅プロジェクトはどのような「庭」として捉えているのかとても興味深い内容になっています!
構造 三野構造研究所 三野裕太
施工 箱屋 松本繁雄
ぜひ、ご高覧ください!